2024年02月11日
姿勢は体幹の強さ
いい姿勢を保つことは、歳を重ねるにつれて大変になりますよね!
姿勢を保つために必要な筋肉は、インナーマッスルである腹横筋です。
しかし、この筋肉を鍛えるのは大変です。
ネットで検索するとやり方がたくさん出てきますが、私はこの方法が一番しっくりきています。
でも、自分にあった鍛え方が他にあれば、それを行なってください。
私が行っている方法は、イラストのようにできるだけ良い姿勢で立ち、ダンベルなどを持ち、股関節だけを使って上体を前に倒します。
その時、肘の角度は曲げたままで、上半身は真っ直ぐなまま、前に傾けてください。
ダンベルの重さは、5~6回位できる重さにしましょう。
ダンベルがなければ、ペットボトルに水を入れたもので大丈夫です。
どこか痛くなったらやめてくださいね!
2024年01月11日
首コリの治し方
首コリでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、正しく行えば大きな効果が期待できる体操をご紹介しますね。
①椅子に浅く腰掛けます。
②イラスト左のように腰から背中、首まで真っ直ぐになるように上半身を倒します。
一番大事なポイントは首が45度程度に倒れていることです。
かなりの方は首が垂直にそそり立っていますよ~(笑)
どなたか近くの方に横から写真を撮ってもらってください。
思った角度と違っていませんか?
ストレートネックぎみの方は、背もたれのない椅子に座って、首が斜めになるまで上半身を倒してください。
③首に角度がついたら、ゆっくりと、右を向いたり、左を向いたりしてください。
痛みが出るようなら、すぐにやめてくださいね。
正しく出来ていれば、首コリは軽減してストレートネックの改善も期待できます。
ぜひお試しください。
2023年11月18日
そのストレッチ、間違ってます!
腰痛予防や柔軟性を高めるために、股関節のストレッチを行なっている方は多いのではないでしょうか。
しかし、意外と間違えている方が多いようです。
一般的には①のように、ひざを顔の方に引き寄せてストレッチしているようですね。
しかし、この方向に強く引くと、腰が持ち上がり、腰への負担が増大し、予防どころか腰を痛めてしまいます。
正しい方法は、②のように、ひざを斜め下方向に引きます。
腰が浮かなけれは、強めでも大丈夫です。
ぜひ、お試しください。
2023年10月25日
脂肪の腹巻きを取り去りましょう!
脂肪の腹巻きを取り去りましょう!
太っていなくてもお腹の脂肪が気になりませんか?
でも普通の腹筋運動は辛いですよね。
そこで、ベッドなどを使った足上げ腹筋をオススメします。
しっかり続けていれば、昔のウエストが戻ると思いますよ~
私の場合は、1ヶ月でスッキリしました。
やり方は簡単です。
①ベッドに腰掛けます。(足がスムーズに上げられる位置)
②腹筋を使ってひざを上げます。(ひざに力を入れないこと)
最初は3回位でも、徐々に増やして50回まで出来るようになったら、この回数をキープしてください。
これ以上増やす必要はありません。
私は、胃腸の調子も良くなりましたよ。
2023年07月20日
肩甲骨はがし
「肩甲骨はがし」で、ちょ~スッキリ!
肩甲骨が固まって、腕が真横から上に上げにくくないですか?
そうなると肩も首もカチカチになってますよね。
そこで、田村式整体の「肩甲骨はがし」をオススメ致します。
簡単に説明すると、「肩甲骨はがし」とは、カチカチになった肩甲骨周りの
深部にある筋肉などをストレッチにより、ほぐして肩甲骨が正常な動きを取り戻す方法ということです。
もちろん、ポキポキはありませんよ~!
肩こり、首コリ、四十肩、五十肩、ストレスにも有効です。
整体の施術時に、行うことができます。
ぜひ、お試しください。
2023年06月21日
何もない所で、つまづきませんか?
あなたは、何もない所で、つまづきませんか?
歳を重ねると、足が上がりにくくなりますよね。
筋力や関節の可動域の狭まりもありますが、普段のあるき方を少し変えるだけで、違いが出ますよ。
ポイントは、たった2つ!
1.前足のかかとから、しっかり着地すること
2.後ろ足の親指、人差し指、中指の腹で蹴り出すこと
親指などの筋力が増すと全身の血行も良くなります。
この歩き方を意識していれば、姿勢も改善するでしょう!
ぜひ、お試しください。
2023年05月20日
腰痛のお話4(最終章)
みんなで骨盤後傾、困りますね~!
骨盤後傾を改善して、かっこいい正座で座りましょう。
実はこの正座という形の作法は、約300年前の江戸城内から始まったそうです。
江戸城内では、家臣の殿様に対する服従の意思を正座によって表していたのです。
正座なら、家臣もすぐに立ち上がって刀を抜けないので、殿様も安心ですね。
その後、明治時代以降の畳の普及により、庶民にも正座が広まっていったのです。
昔は正座という名前ではなく、危座(きざ)といって、罪人を長時間座らせることで、苦痛で自白させるためのものでした。
他の説もありますが、正座と呼ばれるようになったのは、明治時代からと言われています!!
時代とともに、座り方も変わっていきますね。
でも、楽な座り方は、筋肉も落ちて、骨盤後傾になる座り方であることを頭に入れておきましょう・・・
2023年05月18日
腰痛のお話3
若くても骨盤後傾が増えている理由は・・・
最近は、長時間に渡り床に座っている機会が減っているからではないでしょうか。
数十年前までは、お葬式や近隣住民の会合などで長時間、床に座っていることが多かったですよね!
今はどこ行っても、椅子があります。
椅子やソファー、座椅子、壁などへの寄りかかりなどで、骨盤後傾が進みます。
そうなると骨盤を立たせたくても、後傾したまま固まっているので、立たせようがないのです。
胡座(あぐら)や正座で座れたとしても、背中は丸いまま!!
正座で、両手で太ももを押さえて座ればなんとか形になりますがね・・・
骨盤後傾は、現代病のようです。
この話の続きは、また次回。
2023年05月16日
腰痛のお話2
江戸時代以前までは、腰痛に悩まされる人は少なかったことの理由は・・・
働く時間が短くてストレスが少ないこと、健康的な和風の食事だったこと、背もたれのある椅子がなかったこと、着物を着ていたことなどでしたね。
椅子が、なぜ必要ではなかったかというと、子供の頃から大人になっても男女ともに胡座(あぐら)など、楽な座り方をしていたからです。
胡座といっても、足の裏同士を合わせた形が多かったようです。
楽な座り方ですが、骨盤を立てていないと、後ろに倒れてしまいますよね。
これが良かったのです。もちろん徳川家康公もそうでした!
腰痛になりやすい骨盤の後傾のほとんどの原因は、椅子やソファーの背もたれへの寄りかかりです。
最近は若くても骨盤後傾が増えているそうですよ!
この話の続きは、また次回
2023年05月13日
腰痛について
昔の日本に腰痛は、ほとんどなかった!
江戸時代以前までは、腰痛に悩まされる人は少なかったということをご存知でしたか?
理由は色々な説があります。
働く時間が短くてストレスが少ないこと、健康的な和風の食事だったこと、背もたれのある椅子がなかったこと、そして、洋服を着ていなかったこと・・・・
着ていたのは着物ですね。(無料イラストより)
着物は帯で締めていますよね。
この帯がコルセットの代わりになったようですね。
しかし・・・・・
いろいろ調べたら、もう一つありました。
それは、また次回のお楽しみということで。