2022年09月30日
姿勢が人生を左右する・・・第三章(完結)
姿勢が人生を左右する・・・第三章（完結）では、悪い姿勢の改善方法について説明したいと思います。
イラストの青い部分は内蔵です。負担がかかっているのがお分かりですか？
イラスト左端の骨盤前傾の場合・・・
このタイプは、体が柔らかい方が多いのですが、腹筋に力を入れないとグニャンと前傾しやすいので、腹筋に力を入れて骨盤をもう少し立たせて、顎を引きます。
うまくいかない時は、仙腸関節に原因があるかもしれないので、ぜひ、田村式整体をお受けください。
イラスト右端の骨盤後傾の場合・・・
このタイプは、体が固い方が多いので、大変です。
フラットバックといい、腰が平らになって固まっているので、ストレッチで、時間を掛けて矯正しましょう！
方法は、床に仰向けになり、肩甲骨の下辺りに畳んだバスタオルを入れて顎を引いて顔を天井に確実に向けます。
頭が浮くので、両手で軽く支えます。
そのうち、床に頭が近づくいていきます。1日に数回行い、楽になってきたらタオルを増やしましょう。
うまくいかない時は、ぜひ、田村式整体をお受けください。
2022年09月24日
姿勢が人生を左右する・・・第二章
姿勢が人生を左右する・・・第二章では、背中の歪みの種類について説明したいと思います。
イラストの右端が、正しい姿勢です。
骨盤は、適度な前傾になっていますね。
この姿勢を保つには、腹筋と背筋を使うので、代謝も良くなり、内臓の働きも良くなり、自律神経の働きも良くなります。
しかし、骨盤や背中が歪んでしまっている状態では、この姿勢は難しいですね・・・
イラストの左端は、骨盤が前傾しすぎています。
女性に多いタイプですね。
内蔵は圧迫され、機能不良になることもあります。
体は、背中の形を変えてバランスを取ろうとするので丸くなります。
イラストの中央は、骨盤が、後傾しています。
男性に多いタイプですね。
これもまた、体は背中の形を変えてバランスを取ろうとするので丸くなります。
姿勢が悪いと腰椎や頸椎のヘルニアにもなりやすいですよね。
あなたは、どの姿勢ですか？
2022年09月22日
姿勢が人生を左右する・・・第一章
姿勢が人生を左右する・・・・第一章
意外と気づきにくいのですが、姿勢が人生を左右すると言ってもいいと思います。
西洋から背もたれが付いた椅子が入ってくるまでは日本人は模範的ないい姿勢をしていました。
・・・・に対する姿勢 とか、姿勢という言葉は今でも使いますよね！
ところが今は、ソファーに寝そべるように座り、座り仕事も多くなり、いい姿勢は大ピンチです。
人間の体は、立っているか、歩いているか、走っているか、木に登っていることを前提にした骨格をしています。
今でも、3歳児くらいまでは、椅子におとなしく座ることはあまりないですから、姿勢がいいですよね？
しかし大人になって、背中が丸くなり、スマホ首、巻き肩になると、背骨の中を通って体中に伝わる神経にも影響が出てきます。
肺や心臓、その他のすべての臓器に限らず、自律神経の働きも悪くなり、精神状態までも不安定になることもあります。
でも、歪んでしまった体を戻すのは、大変ですが完全に無理ではありませんよ！（笑顔）
